霧島市議会 2012-12-04 平成24年第4回定例会(第2日目12月 4日)
ジオパークの推進においては,地球科学または関連分野の学位を持つ人材が配置され,環境教育プログラムの推進や研究を行うことが重要であり,ジオパークに対する評価基準の一部となっています。
ジオパークの推進においては,地球科学または関連分野の学位を持つ人材が配置され,環境教育プログラムの推進や研究を行うことが重要であり,ジオパークに対する評価基準の一部となっています。
また,地球科学的専門の見地から,環霧島地域における「自然の多様性とそれを育む火山活動」について調査研究等をできる「ジオパーク推進員」の募集を現在行っているところでございます。それでは,次に,予算及びその他の条例等の議案について,その概要を御説明させていただきます。まず,報告第5号,専決処分いたしました平成24年度霧島市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明いたします。
ジオパークは、科学的に見て特別に重要で貴重な美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園であり、ジオパークではその地質遺産を保全し、地球科学の普及に利用し、さらに地質遺産を観光の対象とするジオツーリズムを通じて地域社会の活性化を目指しております。
一方,指摘された課題ばかりでなく,観光業界や宿泊施設,ガイド団体などの協力によるジオツアーの商品化や地球科学教育への活用など,ジオパークの活用にも積極的に取り組み,地域の活性化につなげていく必要があります。次に,世界ジオパークへの取組状況と課題についてお答えいたします。
次に、地震と火山噴火は同じ地球科学的背景を持つ自然現象であり、共同での観測研究はそれぞれの現象理解に有効であるとの考えに基づき、平成二十一年度から総合的な観測研究が行われているところでございます。 以上でございます。 [崎元ひろのり議員 登壇] ◆(崎元ひろのり議員) 答弁いただきました。
私の友人で、昨年三月まで茨城県つくば市にあります、独立行政法人産業技術総合研究所地球科学情報研究部門火山活動研究グループ長を務めておられ、現在、同研究所九州センター所長に着任をされた理学博士の宇都浩三氏とつい最近話す機会がありました。 宇都氏の説によりますと、「桜島の活動は新燃岳の噴火が始まる前と始まった後で特に変化はない。
ジオパークは,科学的に見て特別に重要で貴重な,あるいは美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園のことであり,その地質遺産を保全するとともに,ジオツーリズムを通じて地球科学の普及や環境教育などを行い,さらに,これらの遺産を観光資源として活用し,地域社会の活性化を目指すものでございます。
地球科学的に見て,貴重な特徴を2つ以上有する地域を指定し,保全や科学教育,ツーリズムに利用しながら,地域の持続的な経済発展を目指す仕組みとあります。つまり,ジオパークは,自然と人間が共生,共存する社会そのものだと思います。自然との付き合い方,生態系の一員として,まさに循環型の社会と同様に思えてなりません。目指すべき姿としてのこの2つの取組は,関連性がないのか伺います。
ジオパークでは,その地質遺産を保全し,地球科学の普及に利用し,さらに地質遺産を観光の対象とするジオツーリズムを通じて,地域社会の活性化を目指しますというものがジオパークでございます。